庭の花（新潟） 2016年11月14日

久しぶりに２０℃を超え、暖かな日よりに心もにっこ　にこ♪～

でも天気予報は、また気温が下がるようですから、寒風が吹く前の穏やかな花たちの笑顔を♪～

ご近所さんのお一人が、『統一性がないんですね』

そう統一性で言えば、同じ花で狭い庭を埋めていませんが、
珍しい山野草を園芸店で見つけて、一鉢づつ育てている事が統一性かなぁー♪～



と言う事で、この時期になると、庭の花も殆どの植物は冬の用意をしていますが、菊の仲間たちは寒い風が吹いてこないと咲かない種類も多く、日御碕キクやシマカンギクはまだツボミのままです。

菊の花たちは、もうしばらく庭を明るく照らしてくれそうです♪～
その一部をご紹介です♪～


対馬海流が流れる、長崎県の五島列島から島根県の日本海の海岸に自生するダルマギクです。

ダルマギク

徳島県の那賀川と、その支流である日和佐川にのみ生育しています。

ナカガワノギク

朝鮮半島・中国・モンゴル、そして日本では壱岐、対馬や九州に自生しています♪～
早くから咲いていたこのキクは、間もなく終わりですね。

チョウセンノギク

本州と四国の山地の岩場や急斜面に自生しています。
新潟にも自生しているらしいのですが、見た事はありません。

リュウノウギク

名前からして、シベリアで咲く花なのでしょうか♪～

あの永久凍土のツンドラ地帯は南下するにつれ、広大な針葉樹林帯タイガへと変わりますが、
永久凍土層の組織から復活した花に、このキク科の植物もそうだとしたら、ロマンチックな話ですが、どうなのでしょうね？

シベリアノジギク

苔のように地面を生え広がる種類で、済州島岩菊はまだツボミのままですが、オキナワノギクが咲き始めました♪～

奄美大島から沖縄島に分布する琉球列島の固有種です。
沖縄の東海岸の岩礁などに生育しています♪～

オキナワギク

菊の山野草の花以外にも、庭を飾ってくれている植物たちがいます♪～


お茶の木の根元に植えてあるヒラトイトラッキョウが、可愛い花を咲かせていました♪～

長崎の平戸島のみに自生する固有種です♪～

ヒラトイトラッキョウ

何年経っても大きくならないので、今年は地植えにしてみましたので、毎年１～２杯しか飲めなかったお茶ですが、もう少し葉を摘めるようになると嬉しいのですが・・・♪～

お茶

一年に何度も花を咲かせてくれるバラが、そっと控え目に咲いていました♪～

レモンとローズマリーの間から、覗いた一輪

こちらはツボミを５０個以上付けていました♪～